ワークショップ#1豆本づくり

渋谷・パンオスリールさんで展示中の絵本『てふ ひらり はたり』
集客の一助にとあたためていた企画。
直前に、お店の方々に企画書を送り、ご相談し、「やってみましょう」と快諾していただきました。
無事に開催でき、参加者の皆さん、お店の方々みなさんに感謝です。
6/27は、ワークショップ#1豆本を作ろう。
ありがたいことに、お店の常連さんですぐに満席になりました。


表紙には、スゲノマロさんの過去作品の余り布をご提供いただきました。
スゲノさん、ありがとうございます😊
作られている様子。
(撮影はパンオスリールさん)
あえて図面をお渡しせずに、このくらいの位置に、と説明しながら作っていただきました。
本の構造について、どうしても作る過程ではじめての方には慣れない名称が出てきてしまいます。
このご時世大きな声で何度も説明できないし、頭をかかえました。
で、好きな絵本をご持参いただくことにしました。好きな絵本の場所を、iPadのモニターを見ながら指差し確認し、予習完了。
この先は駆け足。
ルーペで綴じ方と色の見え方を観察してもらい、綴じ方に個性があること、4色分解CMYKの基本だけお話しました。
自分がいかに印刷オタクなのかを理解し(笑。仕事なんだから当然ですが)、深掘りの解説準備はしていたものの、さくっと切り上げて、本づくり開始です。
表紙貼りの途中。
みなさん、丁寧に測って貼り付けていました。
難関の糸綴じはみなさんすんなりクリア。
三方化粧断ち(三方断裁)に苦労していた方が多いようでした。
無事に完成。
ご用意いただいたおやつを食し、解散。
満席だったおかげで収支がプラスになりました。利益はすべてパンダハウス福島へ。
絵本づくりで得たこと、得たものを故郷に還元したいという目標が、3年以上かかってようやくかたちになってきました。
いただいたお花。
大切に飾ります。
来週はまた別のワークショップに挑戦。
笑顔で、頑張りたいです。

blue butterflies

絵本と文字とミステリーが好きな、 ちいさなギャラリーです。